複数の識別子の優先設定センターを設定して、データ主体に対し、複数のチャネルやIDから取得した優先設定と同意記録を修正する機能を提供できます。複数の識別子の優先設定センターを使用すると、データ主体は1つのID(メールアドレスなど)で優先設定センターにログインし、リンクされたID(追加のメールアドレスや電話番号など)を介して示される他の優先設定を表示して修正できます。
注記
複数の識別子の優先設定センターは、複数ページテンプレートを使用する優先設定センターでのみサポートされます。詳細については、「複数ページ優先設定センターを作成する」を参照してください。また、複数の識別子の優先設定センターのセットアップには、リンクされたID機能を使用する必要があります。詳細については、「データ主体識別子をリンクする」を参照してください。
[]メニューから[]を選択します。[優先設定センター]画面が開きます。
複数の識別子に設定する複数ページ優先設定センターの[名前]列にあるリンクをクリックします。[優先設定センターの詳細]画面に[ビルダー]タブが表示されます。
[設定]タブを開きます。複数ページ優先設定センターの設定が表示されます。
[複数のアイデンティティを有効にする]設定をオンにします。データ主体識別子を優先設定センターの各セクションに対して定義する必要があります。
[ビルダー]タブを開きます。
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[セッションを編集する]モーダルの[Data Identifier]欄を使用して、各セクションにデータ主体識別子を定義します。
注記
新しいセクションが追加されると、[セッションを編集する]モーダルが自動的に表示されます。既存のセクションの場合、そのセクションの[]メニューをクリックして、[]を選択します。
[保存]ボタンをクリックします。
各セクションにデータ主体識別子が定義されたら、[このページを保存する]ボタンをクリックします。
複数の識別子の優先設定センター内のデータ主体に表示される優先設定は、データ主体が優先設定センターへのログインに使用した識別子に対するリンクされたIDのセットアップに応じて異なります。次の表で、識別子の構成方法によるユーザーエクスペリエンスの違いを説明します。詳しくは、「データ主体識別子のリンク」を参照してください。