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Cookieコンプライアンススクリプトを実装する

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Cookieコンプライアンススクリプトを実装する
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テスト用、実稼働環境用のスクリプトタグは、コードのスニペットです。これを使用し、Cookieコンプライアンスで構成したバナーと優先設定センターを御社サイトに実装します。タグを御社サイトに実装し、当社アプリケーションで再公開すると、関連テンプレート、ジオロケーションルール、分類等に加えた変更が御社サイトに反映されるようになります。

テスト用CDNと実稼働用CDN

テスト用CDN]または[実稼働用CDN]は、御社サイト全ページでHTMLの<head>セクションの上のできるだけ近い場所に実装してください。CDNには特定ドメインに対して生成された一意的な識別子が含まれています。これはデータ-ドメイン-スクリプトの中にあります。テスト用CDNには末尾に「-test」が付記されます。

サイト訪問者の同意をまだ取得していない場合に、バナーと優先設定センターをサイト訪問者にすぐに表示するには、スクリプトを御社サイトの各ページで読み込む必要があります。サイト訪問者がバナーから同意を表明したり優先設定センターで設定を行った後は、Cookieを設定することでバナーが再度表示されることを防止します。

サイトビルダーまたはコンテンツ管理システム(CMS)を使用して御社ドメインを管理している場合は、御社サイトのテンプレートまたはコードインジェクション機能を使用してカスタマイズできる場合があります。

注意

このスクリプトは、御社サイトの他のスクリプトよりも前に配置してください。これは、他のスクリプトが読み込まれてCookieを設定する前にバナーが読み込まれるようにするためです。そうすることで、スクリプトタブがサイト訪問者の同意優先設定を他のベンダーに適切に通信できるようになります。

ヒント

言語コードは、下線またはハイフンを使用して定義できます。

例:en-USen_USなど。

テスト用CDN]の内容は[実稼働用CDN]スクリプトと同一ですが、以下のような違いがあります。

  • キャッシュはありません。つまり、変更は再公開後すぐに表示されます。

  • このスクリプトは、当社アプリケーション上でスキャンされたドメインのサブドメインであるかどうかに関わらず、任意のテストサイト上で機能します。

    注記

    Cookieは、.example.comwww.staging-example.comといった特定のドメインに対して書き込まれます。

    .example.comに書き込まれたCookieは、そのルートドメインに対する任意のリクエストの中で送信されます。

    ただし、www.staging-example.comのような別のドメイン上にいるときは、.example.comにCookieを書き込むことはできません。www.を持つドメインは、より大きなドメインのサブドメインと見なされます。

    テスト用CDN]スクリプトは現在所在するドメインにCookieを書き込むことで、テスト環境にある[実稼働用CDN]スクリプトのように動作します。実稼働用CDNは、アプリケーション上でスキャンされたドメインに固有のものです。

    警告

    ドメインとスクリプトが同じでない場合、スクリプトは正しく機能せず、バナーが継続的に再表示されます。

    ステージング/テストサイトがスクリプトと異なるドメインである場合は、テストを正しく機能させるためにテストスクリプトを使用する必要があります。

    詳細は、ウェブサイトをスキャンするを参照してください。

実稼働用CDN]スクリプトはOneTrustがホスティングするSDKを参照します。SDKを御社サーバーでホスティングしたい場合は、SDK全体をダウンロードし、ローカルでホスティングすることができます。

変更ログを閲覧する

スクリプトを公開する場合、最初の画面は[変更ログ]です。この画面には、公開されるスクリプトの主な変更点と、公開しようとしているスクリプトのバージョンと互換性のない機能が表示されます。

テスト用CDNスクリプトを実装する

  1. Cookieコンプライアンス]メニューから[スクリプト]を選択します。[スクリプト]画面が開きます。

  2. Cookieバナーを実装するドメインを選択します。

  3. 公開]ボタンをクリックします。[ウェブサイトをテストする]画面が開きます。

  4. 公開するバージョンを選択し、互換性のない機能を確認します。[確認する]をクリックします。

  5. 設定をカスタマイズし、[テストスクリプトを公開する]をクリックします。 [テスト用CDN]参考画面

  6. テストスクリプト]タブを開きます。

  7. テスト用CDN]スクリプトの[スクリプトをコピーする]ボタンをクリックします。

  8. コピーしたスクリプトを御社のテスト環境の<head>セクションに貼り付けます。このスクリプトは、御社の<head>セクション内の他のスクリプトよりも前に配置してください。

[テスト用CDN]参考画面

TestCDN.png

記入欄

説明

公開するスクリプトバージョンを選択する

公開したいスクリプトバージョンを選択します。デフォルト設定は最新バージョンです。

この設定により、OneTrustの以前のバージョンに構成を公開できるようになります。

OneTrustテナントの現在のOneTrustバージョンより古いバージョンにスクリプトを公開する場合(OneTrustの現在のバージョンが6.7で、スクリプトを6.6バージョンに公開したい場合)、OneTrustの最新バージョンでリリースされた新機能やバグ修正(上記の例では6.7でリリースされた新機能)は利用できません。

古いバージョンを選択する場合、一部の機能は選択された公開バージョンとは互換性がない場合があります。これらの機能は、管理者ツールで構成することはできますが、スクリプトが古いバージョンに公開された場合、スクリプトがそれらの機能を使用することはできません。

注記

選択したバージョンのサポート期限が表示されます。

言語別に公開する

特定言語に対するスクリプトを公開したい場合はこれを有効に設定します。これを有効にしない場合、すべての言語が公開されます。デフォルトは無効に設定されています。

注記

スクリプトの言語検知を有効にしていない場合、言語を個別に公開する必要があります。

スクリプトが、テンプレートに存在するすべての言語に対して以前に公開されている場合、スクリプトの読み込み時に引き続きこれらの言語が存在します。選択した言語に適用された変更のみが公開されます。

ユーザーに同意の再提出を求めますか?

この設定を有効にすると、ウェブサイト訪問者に再度同意を求めます。これにより、OptanonAlertBoxClosed Cookieが期限切れとなり、AwaitingReconsent=trueの値がOptanonConsent Cookieに追加されます。ユーザーの同意の以前の値は、再同意の際にも引き続き表示されるため、Cookieカテゴリの値はデフォルト構成に基づいてリセットされません。スクリプトファイルが新しい構成で読み込まれたときに(キャッシュからの読み込みではなく)、ジオロケーションルールにそのように構成されている場合は、バナーが再表示されます。

バナー取得を防止する

御社ページが読み込まれる際に[バナー取得を防止する]または[優先設定センター取得を防止する]がオンになっている場合、当社はHTMLまたはCSSを読み込みません。これらの要素は、サイト訪問者がこれらを呼び出す明示的な操作を行った際に初めてコールされます。これはサイトのパフォーマンスを最適化するために使用されています。

優先設定センター取得を防止する

優先設定センターテンプレートHTMLとCSSが必要な場合のみに読み込まれるようにするにはこれを有効に設定します。

Cookieの自動ブロックを有効にする

これによりOneTrust自動ブロック機能が有効に設定されます。Cookieは、構成された同意モデルに基づき、自動ブロックされるか自動設定されます。そしてユーザーが同意を与えるか何らかの操作を行った際も、それに応じてCookieを自動ブロック/自動設定します。この機能を有効化することを検討している場合は、必ずOneTrust Cookie自動ブロッキングに目を通していただくようお願いいたします。

この機能を有効化することで、CDNにスクリプトが追加されます。スクリプトをすでに実装している場合は、追加分のスクリプトを御社ページに含めてください。スクリプトは、CDNの同じ場所にあります。

既知のトラッキング技術を自動ブロックする

これを有効にすると、ターゲティングで使用されるとわかっているCookie、ピクセルおよびウェブビーコンは自動的にブロックされます。

OneTrust Cookie自動ブロッキングの共通ホスト一覧を参照してください。

スクリプトの言語検知を有効化する

この機能が有効化されると、デフォルトで[サイト訪問者のブラウザ設定に基づいて言語を決定する]に設定されます。従ってサイト訪問者に表示されるバナーと優先設定センターは、サイト訪問者がブラウザで設定した言語で表示されます(ただしその言語が御社テンプレートで構成されている場合に限ります)。

設定を[HTMLページに基づいて言語を決定する]に変更すると、言語は、HTML明示言語によってコントロールされます。HTMLの言語コードは、テンプレートの言語コードと一致している必要があります。

例えば、ドイツ語のサイトで、ドイツ語のユーザーにCookieバナーを表示したい場合に、HTMLで宣言された言語に基づいてこれを行うとします。OneTrustテンプレートのドイツ語の言語コードは「de」です。これは、[言語を管理する]の下で確認できます。HTMLで宣言される言語コードも「de」にする必要があります。

<html lang="de">

この構成を選択すると、data-document-language="true"がスクリプトに追加されます。スクリプトを実装した後でこの構成に変更することにした場合は、この部分をスクリプトに追加してください。これは構成後にCDNに反映されます。

実稼働CDNスクリプトを実装する

御社の実際のウェブサイトにはこのスクリプトを使用します。公開された変更がキャッシュされるまで、最大4時間かかることがあります。[キャッシュバスターを有効にする]ボタンを使用して、この遅延を回避できます。

注記

イベントをGoogleアナリティクスに送信しないようにするには、以下の属性をCookieバナースクリプトに追加してください。

data-ignore-ga='true'
  1. Cookieコンプライアンス]メニューから[スクリプト]を選択します。[スクリプト]画面が開きます。

  2. スクリプトを実装するドメインを選択します。

  3. 実稼動環境を公開する]ボタンをクリックします。[公開]画面が開きます。

  4. 公開するスクリプトのバージョンを選択し、互換性のない機能を確認します。

    注記

    選択したバージョンのサポート期限が表示されます。

  5. 確認]ボタンをクリックします。

  6. 実稼働用CDNスクリプトの設定をカスタマイズします。スクリプトをローカルにホスティングしたい場合は[ダウンロード]をクリックしてローカルで実行するスクリプトをダウンロードします。詳細は[実稼働用CDN]参考画面を参照してください。

  7. 実稼働用スクリプト]タブを開きます。

  8. コピーしたスクリプトをサイトの<head>に貼り付けます。このスクリプトは、御社の<head>セクション内の他のスクリプトよりも前に配置してください。

  9. 公開]ボタンをクリックし、御社の設定を公開します。

Cookie設定ボタン

Cookie設定ボタンは、御社のサイト訪問者が同意設定を確認したり変更したりするために、優先設定センターを開きたい場合に便利です。ボタンに表示するテキストはテンプレートからカスタマイズできます。実稼働用CDNスクリプトもそのページに含まれている必要があります。

  1. Cookieコンプライアンス]メニューから[スクリプト]を選択します。[スクリプト]画面が開きます。

  2. 実装したいドメインの名前をクリックします。[スクリプトの詳細]画面が開きます。

  3. 実稼働用スクリプト]またはテスト用スクリプト]タブを開きます。

  4. Cookie設定ボタンスクリプトの[スクリプトをコピーする]ボタンをクリックします。

  5. 御社サイトのコードにコピーしたスクリプトをペーストします。Cookie設定ボタンはサイトの<head>に置かれたスクリプトを参照します。

Cookieリスト

このスニペットは、現在のCookie分類に基づき、Cookieの説明と一覧を含む詳細Cookieリストを挿入します。このスクリプトをプライバシーポリシーに埋め込むことも、Cookieリストを個別のページとして表示することもできます。実稼働用CDNスクリプトもそのページに含まれている必要があります。

  1. Cookieコンプライアンス]メニューから[スクリプト]を選択します。[スクリプト]画面が開きます。

  2. 実装したいドメインの名前をクリックします。[スクリプトの詳細]画面が開きます。

  3. 実稼働用スクリプト]またはテスト用スクリプト]タブを開きます。

  4. Cookieリストスクリプトの[スクリプトをコピーする]ボタンをクリックします。

  5. リストを表示したいページのコードにコピーしたスクリプトをペーストします。Cookieリストはサイトの<head>に置かれたスクリプトを参照します。

[実稼働用CDN]参考画面

ProdCDN_1.png

記入欄

説明

公開するスクリプトバージョンを選択する

公開したいスクリプトバージョンを選択します。デフォルト設定は最新バージョンです。

この設定により、OneTrustの以前のバージョンに構成を公開できるようになります。

OneTrustテナントの現在のOneTrustバージョンより古いバージョンにスクリプトを公開する場合(OneTrustの現在のバージョンが6.7で、スクリプトを6.6バージョンに公開したい場合)、OneTrustの最新バージョンでリリースされた新機能やバグ修正(上記の例では6.7でリリースされた新機能)は利用できません。

古いバージョンを選択する場合、一部の機能は選択された公開バージョンとは互換性がない場合があります。これらの機能は、管理者ツールで構成することはできますが、スクリプトが古いバージョンに公開された場合、スクリプトがそれらの機能を使用することはできません。

注記

選択したバージョンのサポート期限が表示されます。

言語別に公開する

特定言語に対するスクリプトを公開したい場合はこれを有効に設定します。これを有効にしない場合、すべての言語が公開されます。デフォルトは無効に設定されています。

注記

スクリプトの言語検知を有効にしていない場合、言語を個別に公開する必要があります。

ユーザーに同意の再提出を求めますか?

この設定を有効にすると、ウェブサイト訪問者に再度同意を求めます。これにより、OptanonAlertBoxClosed Cookieが期限切れとなり、AwaitingReconsent=trueの値がOptanonConsent Cookieに追加されます。ユーザーの同意の以前の値は、再同意の際にも引き続き表示されるため、Cookieカテゴリの値はデフォルト構成に基づいてリセットされません。スクリプトファイルが新しい構成で読み込まれたときに(キャッシュからの読み込みではなく)、ジオロケーションルールにそのように構成されている場合は、バナーが再表示されます。

キャッシュバスターを有効にする

この機能を有効にすると、プロダクションスクリプトを発行してからドメインに変更が表示されるまでの遅延がなくなります。

バナー取得を防止する

御社ページが読み込まれる際に[バナー取得を防止する]または[優先設定センター取得を防止する]がオンになっている場合、当社はHTMLまたはCSSを読み込みません。これらの要素は、サイト訪問者がこれらを呼び出す明示的な操作を行った際に初めてコールされます。これはサイトのパフォーマンスを最適化するために使用されています。

優先設定センター取得を防止する

優先設定センターテンプレートHTMLとCSSが必要な場合のみに読み込まれるようにするにはこれを有効に設定します。

Cookieの自動ブロックを有効にする

これによりOneTrust自動ブロック機能が有効に設定されます。Cookieは、構成された同意モデルに基づき、自動ブロックされるか自動設定されます。そしてユーザーが同意を与えるか何らかの操作を行った際も、それに応じてCookieを自動ブロック/自動設定します。この機能を有効化することを検討している場合は、必ずOneTrust Cookie自動ブロック機能に目を通していただくようお願いいたします。

この機能を有効化することで、CDNにスクリプトが追加されます。スクリプトをすでに実装している場合は、追加分のスクリプトを御社ページに含めてください。スクリプトは、CDNの同じ場所にあります。

既知のトラッキング技術を自動ブロックする

これを有効にすると、ターゲティングで使用されるとわかっているCookie、ピクセルおよびウェブビーコンは自動的にブロックされます。

OneTrust Cookie自動ブロッキングの共通ホスト一覧を参照してください。

スクリプトの言語検知を有効化する

この機能が有効化されると、デフォルトで[サイト訪問者のブラウザ設定に基づいて言語を決定する]に設定されます。従ってサイト訪問者に表示されるバナーと優先設定センターは、サイト訪問者がブラウザで設定した言語で表示されます(ただしその言語が御社テンプレートで構成されている場合に限ります)。

設定を[HTMLページに基づいて言語を決定する]に変更すると、言語は、HTML明示言語によってコントロールされます。HTMLの言語コードは、テンプレートの言語コードと一致している必要があります。

例えば、ドイツ語のサイトで、ドイツ語のユーザーにCookieバナーを表示したい場合に、HTMLで宣言された言語に基づいてこれを行うとします。OneTrustテンプレートのドイツ語の言語コードは「de」です。これは、[言語を管理する]の下で確認できます。HTMLで宣言される言語コードも「de」にする必要があります。

<html lang="de">

この構成を選択すると、data-document-language="true"がスクリプトに追加されます。スクリプトを実装した後でこの構成に変更することにした場合は、この部分をスクリプトに追加してください。これは構成後にCDNに反映されます。

 
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Japanese
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