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収集ポイントのダブルオプトインを構成する

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収集ポイントのダブルオプトインを構成する
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ダブルオプトインは、同意を確認する前に2つのアクションが必要な2つのステップから成るオプトインプロセスです。収集ポイントでダブルオプトインが有効になっているときに目的の最初のアクションが提出されると、目的のステータスがPENDING(保留中)に設定されます。その後で、データ主体が、受信した確認リンクをクリックして同意を確認することで、ダブルオプトインプロセスの2番目のステップを完了する必要があります。データ主体が自分の同意を確認すると、目的のステータスがACTIVE(アクティブ)に変更されます。

次のいずれかの構成を選択することで、ダブルオプトイン確認リンクをデータ主体に送信する方法を構成することができます。

デフォルトのダブルオプトインワークフローを構成する

デフォルトのダブルオプトインワークフローを使用して、データ主体の同意を確認することができます。デフォルトのダブルオプトインワークフローを使用する場合、統合モジュール内での追加構成は必要ありません。

  1. ユニバーサル同意と優先設定管理]メニューから[収集ポイント]を選択します。[収集ポイント]画面が開きます。

  2. ウェブフォームまたはカスタムAPIタイプの収集ポイントの[名前]コラム内のリンクをクリックします。[収集ポイントの詳細]画面が開きます。

  3. 詳細]タブで、[データ主体識別子]欄で[メール]が選択されていることを確認します。

    DOI_Email_Identifier.png
  4. 設定]タブに移動し、[ダブルオプトイン]設定を有効にします。追加の入力欄が使用可能になります。

  5. 確認メールを送信する]設定が有効になっていることを確認します。

    DOI_Email_Identifier_Default_Settings.png
  6. 保存]ボタンをクリックします。

「ダブルオプトイン設定」参考画面

優先設定センターの[設定]タブの次の設定は、ダブルオプトインワークフローに関係しています。一部の設定は、特定のタイプのデータ主体識別子が収集ポイントに対して設定されている場合にのみ使用できることがあります。

入力欄

説明

ダブルオプトイン

同意に対する二段階のオプトインを使用する場合はこれを有効に設定します。

リダイレクトURL

ダブルオプトイン確認メールメッセージにある受信したリンクをクリックして同意を確認またはキャンセルした後、データ主体をリダイレクトする先のURLを入力します。

リダイレクト用URLパラメータを含める

この設定を有効にすると、選択した言語と同意の優先設定を反映したページにデータ主体をリダイレクトするために、リダイレクトURL内に言語と同意のパラメータが含まれます。

注記

この設定は、[リダイレクトURL]欄に有効なURLを入力した後にのみ表示されます。

確認メッセージにキャンセルオプションを含める

この設定を有効にすると、ダブルオプトイン確認メールメッセージにある目的の「承認待ち」ステータスを、データ主体がキャンセルするオプションを含めることができます。その後で目的のステータスが[未同意]にアップデートされます。

アクティブなデータ主体の再確認

この設定を有効にすると、既にアクティブな目的の同意を提出する既存のテータ主体向け確認メールがトリガーされます。

確認メールを送信する

収集ポイントのデータ主体識別子として[メール]が選択されている場合、この設定はデフォルトで有効になりますが、これを無効にして、メールデータ主体識別子を保持しながら、カスタムダブルオプトインワークフローを構成することができます。ただし、[モバイル]などのメール以外のデータ主体識別子が選択されている場合、この入力欄は無効になって使用できません。

収集ポイントのイベントを有効にする

この設定を有効にすると、この収集ポイントから同意の更新が発生したときにイベントがトリガーされます。統合モジュールで追加の構成作業が必要になります。

以下のいずれかの条件を満たしている場合、この設定は自動的に有効になります。

  • モバイル]などのメール以外のデータ主体識別子を収集ポイントの構成で選択している。

  • 確認メールを送信する]設定が無効になっている。

個別のデータ主体アップデートのイベントタイプ

以下のいずれかの条件を満たしている場合、この設定は自動的に有効になります。

  • モバイル]などのメール以外のデータ主体識別子を収集ポイントの構成で選択している。

  • 確認メールを送信する]設定が無効になっている。

カスタムダブルオプトインワークフローを構成する

統合モジュールを使用してカスタムダブルオプトインワークフローを構成し、データ主体のメールアドレスに確認リンクを送信することができます。

注記

カスタムダブルオプトインワークフローを構成するには、[グローバル設定]の[同意アップデートイベントを有効にする]設定を有効にする必要があります。詳細については、「同意管理の設定」を参照してください。

  1. ユニバーサル同意と優先設定管理]メニューから[収集ポイント]を選択します。[収集ポイント]画面が開きます。

  2. ウェブフォームまたはAPIタイプの収集ポイントの[名前]列にあるリンクをクリックします。[収集ポイントの詳細]画面が開きます。

  3. 詳細]タブで、[データ主体識別子]欄で[メール]が選択されていることを確認します。

    DOI_Email_Identifier.png
  4. 設定]タブに移動し、[ダブルオプトイン]設定を有効にします。追加の入力欄が使用可能になります。

  5. 確認メールを送信する]設定を無効にします。[収集ポイントのイベントを有効にする]および[個別のデータ主体アップデートのイベントタイプ]設定は自動的に有効になります。

    注記

    データ主体が収集ポイントを操作するときに、データ主体アップデートタイプのイベントが統合モジュールに送信されるようにするには、イベントが必要です。イベントには、カスタムダブルオプトインワークフローを構築するために必要な情報が含まれ、さらにダブルオプトイン確認リンクが含まれます。

    DOI_Disable_Send_Confirmation_Email.png
  6. 保存]ボタンをクリックします。

  7. 統合]モジュールに移動してカスタムワークフローを構成します。

メール識別子を使用せずにダブルオプトインワークフローを構成する

メール以外の識別子に対してダブルオプトインワークフローを使用し、ダブルオプトイン確認リンクを自分自身に送信する方法を構成することもできます。上記の手順を使用してメールでダブルオプトイン確認リンクを送信する代わりに、統合イベントを使用してカスタムワークフローを構築できます。その後で、組織のニーズに応じて、他の通信チャネルを介してダブルオプトイン確認リンクを送信することができます。

注記

メール識別子を使用せずにダブルオプトインワークフローを構成するには、[グローバル設定]の[同意アップデートイベントを有効にする]設定を有効にする必要があります。詳細については、「同意管理の設定」を参照してください。

  1. ユニバーサル同意と優先設定管理]メニューから[収集ポイント]を選択します。[収集ポイント]画面が開きます。

  2. ウェブフォームまたはAPIタイプの収集ポイントの[名前]列にあるリンクをクリックします。[収集ポイントの詳細]画面が開きます。

  3. 詳細]タブの[データ主体識別子]欄でメール以外のデータ主体識別子を選択します。

    DOI_Collection_Point_-_Mobile_Identifier.png
  4. 設定]タブに移動し、[ダブルオプトイン]設定を有効にします。追加の入力欄が使用可能になります。

  5. デフォルトでは、[確認メールを送信する]設定は無効になっていて使用できません。さらに、[収集ポイントのイベントを有効にする]および[個別のデータ主体アップデートのイベントタイプ]設定は自動的に有効になり、変更できません。

    注記

    データ主体が収集ポイントを操作するときに、データ主体アップデートタイプのイベントが統合モジュールに送信されるようにするには、イベントが必要です。イベントには、カスタムダブルオプトインワークフローを構築するために必要な情報が含まれ、さらにダブルオプトイン確認リンクが含まれます。

    DOI_Send_Confirmation_Email_Unavailable.png
  6. 保存]ボタンをクリックします。

  7. 統合]モジュールに移動してカスタムワークフローを構成します。

 
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Japanese
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